<撮影対象> 南阿蘇村の水張り水田<撮影期間> 平成23年5月1日(日)~平成23年6月30日(木)
2011.7.26 熊日フォト・サークル副会長 小崎宇一さまより総評コメント
今年は東日本大震災もあって家庭のクーラーも節約モード、連日の猛暑はいささか堪えます。そんな中、天然の涼を求めて早朝の江津湖ジョギングやウオーキングを楽しむ人で賑わいます。その江津湖の一隅に「森が育む、きれいな空気と豊かな農業用水」の看板があります。阿蘇の降り注いだ雨が白川水源等に顔を出し、白川は黒川と合流し、有明海に至る水の恵みをイラストで紹介しています。江津湖散策の折には是非ご覧いただき、水の有り難さを実感して欲しいものです。
さて第2回「地下水を守るんだ」フォトコンテストに沢山のご応募いただき、誠に有り難うございました。今回は38名、117点のご応募がありました。前回に比べて応募人数、応募点数ともに倍増でした。審査は7月25日、南阿蘇村白水庁舎総合センターにおいて地産地消推進協議会の吉良清一会長をはじめ6名で行いました。
フォトコンテストも2回目となり認知度も上がり、その狙いや目的を沢山の方々にご理解いただき、素晴らしい作品を寄せていただきました。入賞は一人一賞としながらも、粗選りの段階から落とし難い作品は複数残し、比較・検討し、上位決定までにはかなりの時間を要しました。そして今回は富士フイルム九州株式会社様より特別賞を提供していただきましたので、入賞点数も5点になり、喜ばしい限りでした。
尚、次回3回目のフォトコンテストは来年2~3月に予定されています。稲刈りも終わった冬場の凍てつく「水張り田んぼ」がテーマです。折りを見て早くから構想を練り、素晴らしい作品のご応募をお待ちしております。