第4回『地下水を守るんだ』フォトコンテスト  入賞作品

<撮影対象> 南阿蘇村の水張り水田
<撮影期間> 平成24年5月1日(火)~平成24年6月30日(土)

特選 横田 啓子 様
「苗を待つ棚田」
入選 髙木 正博 様
「豊かな地下水の恵み」
入選 足立 憲一 様
「雲を映す」
入選 東 トミ子 様
「朝霧の南阿蘇」
特別賞 富士フイルム賞 木原 進 様
「早朝の五岳」

2012.8.15 熊日フォト・サークル副会長 小崎宇一さまより総評コメント

7月の豪雨は南阿蘇村にもその爪痕を残しましたが、いま南郷谷は見渡す限り緑一色、すくすくと稲が育ち豊年満作が期待されそうです。先般、その田んぼの中ほどに「南阿蘇白川水源駅」の駅舎が完成しました。トロッコ列車や駅舎と水張り田んぼのコラボを期待しましたが、今回は応募期限の関係で間に合わず、宿題が残ったようです。

第4回を迎えました「地下水を守るんだ」フォトコンテストに沢山のご応募、ありがとうございました。今回は12名40点の応募がありました。審査を8月10日、南阿蘇村白水庁舎総合センターに於いて地産地消協議会の吉良清一会長をはじめ5名で行いましたが、期せずして横田啓子さんは第3回も特選で、2回連続のグランプリとなりました。おめでとうございます。

回を重ねコンテストの趣旨をご理解いただき、様々な作品のご応募をいただいておりますが、テーマの絞り込みにやや苦悩のあとが伺えます。南阿蘇村は世界に冠たる阿蘇山や南郷谷に見る農山村の原風景など、カメラマンの写欲をそそる被写体が山積です。これまでの入賞作品は参考にとどめ、そこから一歩踏み込んだ作品つくりをお願いしたいと思います。

次回は冬場(11月~2月)の撮影になります。南国熊本の雪景色や薄氷いっぱいの水張り田んぼが南郷谷の魅力発見に貢献出来ることを願っています。

その他のフォトコンテスト