<撮影対象> 南阿蘇村の田園風景や草原風景<撮影期間> 令和2年4月1日(水)〜令和3年1月31日(日)まで
熊日フォト・サークル副会長 宮﨑 喜一 様 総評コメント
被写体には様々な特色があります。それらを表現しようといろんなコンテストが企画されます。全てを含めた課題のないコンテスト、課題のあるコンテストとありますが、それぞれに的の絞り方、方法と対策を決めてかかるとかからないでは、差が大きく変わります。
当コンテストは課題のあるコンテストですから、的は絞り易い反面、内容を吟味しないと他と同じような被写体と重なり、競う相手の多い場に投げ出されることにもなります。他の人達が気付かず、撮らないような被写体だったら、審査時に注目を浴びることともなるでしょう。
また、コンテストでは内容は勿論ですが、仕上げも大事です。色・構図・トリミングと作者の意図に合った仕上げにすることが大切です。今回の作品の中にも仕上げ次第では上位に行く作品もあって、惜しまれました。
また今回はパソコンプリントが主流だから、パソコンの苦手な人達はプロかベテランの人に依頼し仕上げを万全にされることも大切です。作品は最後の仕上げまで大事に気を配ることが、主催者への礼儀とも言えます。