影沢 裕之

お名前:影沢 裕之 かげさわ ひろゆき

屋 号:かげさわ屋

  • 就農年
    2011年頃
  • 経営規模
    1.4ha
  • 栽培品目
    大豆「フクユタカ」、たまねぎ、じゃがいも、さつまいも、小麦「シロガネコムギ」、大麦
  • 従業員
    家族(妻、息子)
  • 使用機械
    トラクター、田植え機、大豆の脱穀機等
  • 土づくり・施肥
    牛糞堆肥「牛若丸」、緑肥、豚糞、ぬか、苦土石灰、牡蠣殻など。土壌分析をして必要であれば鉄資材を入れる。
  • 自家採種と一部は購入
  • 育苗
    ハウスの中で自家栽培している。土は自家製の積み上げた栽培土を使用
  • 雑草対策
    マルチ、太陽熱養生処理、中耕培土、機械除草
  • 病害虫対策
    良い土づくり
  • 鳥獣害対策
    大豆や麦を食べるシカ対策として電気牧柵を設置。
    大豆の発芽時の鳥害対策としてタバスコをまぶした大豆をまいている
  • 販売方法
    顧客はリピーターが多く、個人販売やネット販売がメイン。 お店(有機生活、井手商店、阿蘇望の郷くぎの)にも卸している。

有機農業を始めたきっかけ

神奈川出身。幼い頃から釣りを楽しむことをきっかけに環境問題に興味をもち、大学では林業を学ぶ。
北海道での林業の仕事、アフリカで青年海外協力隊としての活動、を経て、友人のご縁があった南阿蘇村に移住。
奥さんとの出会いもあり、共に無農薬・無化学肥料で農業をやることに。就農当初は少量多品目で様々な野菜を栽培していたが、自家栽培大豆の手作り味噌の評判が良かったことから、現在のように大豆栽培を中心とした味噌づくりをするスタイルを確立した。

こだわり

「心から安心して食べられる本物の味をお届けしたい」という想いで無農薬栽培の大豆を使用した味噌づくりを行っている。
大豆、麹、塩、本物の材料を惜しみなく使うことはもちろん、ゆっくりと丁寧に味噌を作ることにこだわりを持っています。
大豆は薪ストーブで時間をかけて炊くことで甘味が増し、仕込んだ味噌は麹菌をはじめとする微生物の働きを借りながら、ゆっくりと発酵・熟成させます。

今後の展望

農業者にとって自分の身体が資本であるが、自身の体力に限界が見えてきていることが課題。あくまでも家族経営でやっているので、できるだけ「省エネ」でいいものを作れるような、持続可能な農業ができるように工夫したい。
また、これまで南阿蘇では様々な人たちにお世話になってきたので、周りの人たちへの恩返しがしたい。具体的にはかげさわ屋の事業や商品にさらなる価値を付けられるようにし、もっと仕事を増やすなど、周囲へも広がりを持たせたい。

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