お名前:高島 和子 たかしま かずこ
屋 号:高島和子
福岡県出身の高島さんは生協を取り始めた頃から食べ物への意識が高まり、農業に興味を持つ。
福岡県でアイガモ農法を確立させた古野隆雄さんの元で援農、1990年に長陽村で農園を開いた『ぽっこわぱ耕文舎』(バイオダイナミック農法)にて研修開始。
以前から川口由一氏や福岡正信氏の提唱する農法に興味があり、有機農業には関心があった。
米、茶、畑の一部は、自然栽培で行い、環境に負荷を出来るだけかけない農業。地域に合う作物(雑穀や野菜)を選別していっている。
「わいわい味噌」(15品種の米入り)や「古代米ブレンド」(虹のように色順にパック詰)等の商品から、生産作物の楽しさ、美味しさを伝えたい。
また、沢山の方に田畑を楽しんでもらう援農、体験等を多くしている。
南阿蘇村の立地から綺麗な水を地下に落とすような農業を行い、特に若い新規就農者が育つためのお手伝いをしたい。
農業と観光がセットで村の産業と考え、環境保全に多くの人で取り組むこと、沢山の子供達が育つ村作り...等、描く夢は他者と共に繋がって行くものばかりです。
村での異業種間交流ももっと進め、わくわくするような暮らしを作っていきたい。