小松丸 昌子

お名前:小松丸 昌子 こまつまる しょうこ

屋 号:南阿蘇オーガニック

  • 就農年
    2010年
  • 経営規模
    3ha
  • 栽培品目
    ハーブ類、野菜 (トウモロコシ、カボチャ、サツマイモ、枝豆、エゴマ、ほうれん草、トマト、サトイモ、ゴールディーズッキーニ、にんにく、ジャガイモ、生姜)
  • 従業員
    14名 (うち農業作業員が6名)
  • 使用機械
    トラクター、管理機
  • 土づくり・施肥
    堆肥(牛若丸使用)
  • 購入
  • 育苗
    育苗用の土を購入するようにしている。
  • 雑草対策
    マルチ、機械除草
  • 販売方法
    自社のサイトでネット販売 (野菜、加工品)、スイートコーンはスーパーに直販

有機農業を始めたきっかけ

熊本県出身。化粧品会社に20年勤め、お肌に良いオーガニックハーブに興味を持った。
南阿蘇村が無農薬栽培に適していたため、南阿蘇村に移住し、オーガニックハーブを育てながら、化粧品製造を始めた。産婦人科の料理長からの勧めもあり、ベビーフードを加工・販売することになり、無農薬での野菜の栽培なども開始した。
旬の野菜を美味しいうちに加工できるように、2022年に南阿蘇村内に食品工場を立ち上げ、現在、JAS認定食品加工工場として稼働している。

こだわり

「旬な食べ物がお肌に良いように、お肌にも常に旬なエキスを与えることが大切です。栄養の偏りのある化粧品でなく、一年を通じて、お肌の変化に合わせた旬の化粧品を提案します。」
肌につける化粧品だからこそ、素材にこだわり、無農薬でハーブを栽培しエキスを抽出している。

今後の展望

現在は道の駅の敷地内に化粧品製造工場があり、2022年に南阿蘇村JAS認定の食品加工品工場を新設した。
無農薬野菜や有機野菜を身近に感じてもらえるように、一般消費者向けにPRができる食品づくりや化粧品づくりをすすめ、店舗展開ができるように頑張りたい。
また、加工品のJAS認証ができることで、有機野菜を栽培している農家さんらに価値を還元することが可能となる。村内外の有機農家さんらと共に良い商品作りを進めたい。

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